(1) (2) (3) (4) (5)
 2011.8.31up

■ ジンバブエメランコリア ■

こんばんは。バッファローです。
好きな言葉は「うつつをぬかす」です。
みなさん夏バテですか?キョーレオピンが効くらしいですよ、知人によると。
(キョーレオピン販売サイトに飛ぶ→)

お盆に里帰りして、久しぶりにジンバブエに行ってきました。暑かったですよ。花子姉さんじゃなくても汗ばむわ。
で、まあ実家に帰ってももう誰もいないし、家の壁は牛糞でできているし。幼なじみもみんな都会の絵の具に染まったりしてハンカチーフを送るくらいしかやることがなかったんですよね。そんな時にちょうど赤道の線が書いてあったので、そこを跨いで「俺は今、北半球と南半球に同時に存在している!」とか叫んだりして。当然それにもすぐに飽きて。
そんで来るべき秋に備えて、グッチのジンバブエ本店にシャツでも買おうかと行った訳ですが、そこで高校の同級生とばったり会ったんですよ。シャイな奴なので名前は出しませんが、仮にE頭と呼びますね。仮ですよ。
そのE頭は家族連れできていたんですが、仕事は司会者をやっているそうです。あんなにシャイでつとまるのかなあと思いましたが、本人がそう言うんでね、どうせやるんだったら玉置宏みたいな日本一の司会者になるようがんばれよ、と言って別れました。
くだらない冗談でした。すいません。って、今さら遅いですね。
という流れから今回の一曲目はcarol kingでIt's Too Lateです。
http://www.youtube.com/watch?v=kSep7QJXKlE (画像埋め込み不可)
切ないですね。ほろほろ。遅すぎた事ってありませんか、みなさん。

では気を取り直して。これもかっこいいねえちゃんやな〜、と常々思っておりました。
Ricky Lee Jones で Chuck E's In Loveです。
http://www.youtube.com/watch?v=JrLgvQzzzqE&feature=related


多分、この辺の系譜のコンテンポラリーがノラ・ジョーンズとかになるのでしょうね。

そんな訳で、ジンバブエから帰ると、こちらはとても変な天気が続きました。
ずっと曇り空で、ザッとひどい雨が降っては10分程でやみ、またいつ降ってもおかしくない空模様が続いていたのでした。
僕も23年間生きてきて初めてですねこんなのは。僕の場合は雨が降ると近くの店の軒先で雨宿りをしていました。どうせすぐやむのわかってるから。ただ、それが10日くらい24時間続いたんです。もう夕立ちなのか夜立ちなのか朝(省略)なのかわからないですよね。

そんな日が続いた日の夜、一人で運転してるとレイディオから流れてきたのがこの曲でした。クローサーというちょっと大人な恋愛映画の挿入歌で、一発で好きになりました。彼のCDも買いました。映画も僕は結構好きです。
雨に打たれてきらきらした街のアベニューを走りながら聴いていると、いい感じにメランコリックな気分になります。このいい感じにメランコリックって大人になるとなかなかないですよね。興味がある方は(そんなん誰もいないと思うけど)、雨上がりの夜半過ぎ、ネオンが多少ある通りを車で走りながら聴くと良いでしょう。農道とかでは感じがでないと思います。いい感じでなくても良ければ、買ったばかりのワニ皮のバックに納豆を3パック思い切って入れてかき回してみましょう。相当メランコリックな気分になれます。

今日最後の曲です。Damien Riceのアルバム「O」よりThe Blower's Daughterです。

http://www.youtube.com/watch?v=5YXVMCHG-Nk


もし、心というものがあるのなら、それを掻きむしりながら歌っている感じですね。

それでは、また近いうちに。できれば、来週にでも。